運命の赤い糸
中国の書物である「太平広記」の物語が由来とされている運命の赤い糸で”親子との繋がり”と”恋人との繋がり”を表現。左翼「GIFT from HEAVEN(天国からの贈り物)」では両親の出会いから結婚、妊娠、出産、と自分が産まれるまでのストーリーを表しており、右翼「Departure to the FUTURE(未来への旅立ち)」では大人になり、恋人と出会い、結婚、自分の家庭を持ち命を繋ぐストーリーとなっている。2枚で1つの大きな翼になっており、1本の赤い糸で作品同士が繋がるようになっている。
この作品を通じて親子や恋人との「当たり前に繋がっている関係」、「切っても切り離せない繊細で大切な関係」というまるで目には見えない糸で繋がれているような”人との繋がり”を改めて再認識し、大切にしてもらいたい。